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2017.12.19最終更新日:2019.03.08

【日本の製造業の未来はインドネシアにあり!】両国が歩むこれからの関係|JETROシニアディレクター吉田様

JETROジャカルタ事務所シニアディレクターの吉田様(写真左端)

2050年に経済規模が世界第4位になると言われているインドネシア。同国に馴染みのない方は想像するのが少し難しいかもしれません。しかし、日本の2倍、ASEAN地域の半分を占める2億6000万人の人口を抱えるインドネシアは、今も着実に経済成長を遂げています。今回はインドネシアに進出する日系企業を支援する日本貿易振興機構(JETRO)の吉田雄様にインタビューさせていただき、インドネシア市場の魅力と現地日系企業の取り組みについてご紹介致します。

着実に経済成長を遂げるインドネシア

 

-着実に経済成長を遂げているインドネシアですが、その原動力は何でしょうか?

理由は様々ですが、一つ大きな理由として巨大な人口が挙げられます。皆さんは、現在のインドネシアの人口をご存知ですか?約2億6千万人といわれています。これは世界第4位でASEAN地域のおよそ半分を数えます。しかも、総人口に占める働く人(15~64歳)の割合が極めて高い。いわゆる人口ボーナス期にあるのが今のインドネシアなのです。この傾向は2030年頃まで続く見込みで、同国への進出・投資熱はしばらく続くでしょう。

拡大する日系企業のインドネシア進出

 

-実際、どのような日系企業がインドネシアに進出しているのでしょうか?

インドネシアに進出している日系企業というと、多くの方は自動車メーカーを思い浮かべるのではないでしょうか。実際、現地を走る自動車の9割以上は日本車です。道を歩けば、日本でもお馴染みのロゴをよく見かけますし、自動車部品メーカーまで含めるとかなりの数になります。

 

ただ、最近は新たな傾向が生まれています。それは、食品・サービス分野の進出です。現地でサラダ、すなわち生野菜を食べる文化を根付かせたい調味料メーカーさん、豚を使わず美味しい日本のラーメンを提供したい即席麺メーカーさんなど、近年ビジネス拡大の動きが加速しています。

 

加えて、日本食レストランの出店も顕著です。日本でお馴染みの外食チェーンから外資系・ローカル系日本食レストランまで様々なお店があります。これは、現地の日本人市場に焦点を当てただけでなく、近年急増するインドネシア人訪日客の「美味しい日本食を母国に帰っても食べたい」というニーズを反映しているようです。

 

-世界各国と比較したインドネシアにおける日本の立ち位置を教えてください。

今、日本は岐路に立たされています。というのも、インフラ投資分野で中国勢が台頭し始めており、日本の絶対優位は崩れつつあるからです。日本国内の報道では、諸外国製のインフラ設備や製品の失敗事例がクローズアップされがちです。ですが、失敗事例もあれば成功事例もあるわけで着実に評価を上げています。特に中国勢は、日系企業が進出していない地方部で実績を積み上げているようです。これからは、こうした諸外国の成功事例ジャカルタ以外のインドネシアの地域にも目を向けるべきでしょう。

インドネシアはこれからの日本のパートナー

 

-インドネシアと日本、両国関係の今後の展望を教えてください。

これからの日本にとって、インドネシアはかけがえのない重要なパートナーとなります。特にものづくり分野の中小企業はひたすら技術を磨き、日本のものづくりを支えてきたわけですが、製造業、特に中小メーカーに就職する学生さんが少ない昨今、中小企業の後継者不足問題が少子高齢化と相まって急速に進行しています。そうすると、せっかくこれまで培ってきた技術を日本国内で継承・発展させることが難しくなります。

 

そこで、これまで培った技術を次世代につなぎ、企業として発展し続けるために、インドネシアの若者を研修生として日本へ呼び込む取組みを始めている企業もあります。日本で技術を学び、研修後は母国へ戻り、現地製造拠点のメインスタッフとして活躍してもらうのです。もちろんインドネシア国内での人材育成を通じても同じような効果があると思います。このように、日本の製造現場の高齢化への解決策として、多くのインドネシアの若者と協力していくことはますます重要になるでしょう。日系企業がインドネシアで生き残る、そんな未来は遠くないのかもしれません。

 

-社会へ羽ばたく日本の若者へメッセージをお願いします。

キャリアを築く上で、是非海外にも目を向けてみて下さい。今の日本はまさに時代の転換期を迎えています。「今頑張らなければ、これまでに培った技術・マーケットを失いかねない」そんな時代に差し掛かっているのです。急速な高齢化・人口減少で国内市場の収縮は必至となった今、企業は海外に活路を見出しています。若い皆様には是非外向きの視点を持って、次の日本を担って欲しいと思います。もちろん、海外進出にあたっては、良いことばかりではありません。たとえ難しい・つらいと感じても、決して諦めないという姿勢が今求められているのではないでしょうか。

 

-本日はとてもためになることや勉強になるお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。

 

まとめ

今回JETROの吉田様にお話いただき、インドネシアの魅力や今私たち若い世代が解決しなければいけない課題について深く知ることができました。この記事を読んで頂いた皆さんも、自分でできることから行動を起こしてみませんか?次の日本を担うのは、この私たちです!

吉田様プロフィール

吉田 雄(よしだ ゆう)

JETRO(日本貿易振興機構)ジャカルタ事務所勤務。

同事務所シニアディレクターとして、主に機械・環境分野を担当。

趣味は旅行など。

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